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「喰霊-零-」12話最終回『祈焦』

 第12話最終回「祈焦(いのりのこがれ)

 「意味のある死に方なんてあるのかな・・・?」

 森林の中を走り追っ手を振り切る黄泉。
 意識が戻り、殺生石に意識を持っていかれそうになり
思い、悲しみ、憎しみが抑えきれず苦しむ黄泉の前に
再び現れた三途河は言う。
 自分の欲望のままに行動し、憎んだ世界を滅ぼすと。
1
 殺生石が共鳴し黄泉の居場所を感じ取る神楽。
 そこへ黄泉の殺生石によって呼び寄せられた悪霊。
 岩端とナブーが援護し、黄泉の元へ向かう神楽。

 再会する黄泉と神楽・・・
2
 
事実かどうかじゃなくて、黄泉のことを理解して力に
ならなきゃいけなかったんだ・・・。
本当に信じるって
そう言うことなんだよ。・・・ごめんなさい、黄泉。」

 しかし神楽の思いは通じず乱紅蓮を召喚する黄泉。
 それを見た神楽も父から譲り受けた百叡を召喚。
 ついに2人の戦いが始まり、優勢だったが、やはり黄泉を
殺すことにためらう神楽。
3

 形勢は逆転し、命乞いをしろ、そして父が死んで霊獣が
手に入ってよかったじゃないとの言葉に、逆上し切れる
神楽は無意識に黄泉の後頭部に石で殴打するも死には
至らず再び反撃する黄泉。
4
 そして、黄泉は攻撃しながらも教えるように叫ぶ

お前は継いだんだ!百叡を!力を!その意味を知れ!!  

 劣勢の神楽に、紀之が管狐で助けに入り戦線離脱。
 切れなかったという神楽に「黄泉は殺してくれと言った」と
言いながらその時の武器を神楽に託して?そして「恨んで
くれていいから」と逃げ出す紀之。
5

 「覚悟できた?
 「あなたを殺す・・・。人の世に死の汚れを撒くものを
退治する。それが私たち退魔師の仕事。


 そして2人はお互いの元へ走り出す。
 最後の戦いをするために。
6
 戦いながらも、2人の出会い、楽しかった思い出が
BGMと共にフラッシュバックのように映し出され
 「神楽、神楽、神楽、神楽・・・」
 「あなただけよ・・・神楽、あなたが私の最後の宝物。
 交じり合う剣と剣。
 神楽は涙しながら
 「大好きだよ・・・大好き。黄泉おねえちゃん。
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 剣は互角、相打ちととなり
 「お見通しだ!相打ちは、負けと教えたはず!
これで最後だ!!」
 そう言う黄泉の額には殺生石が額に現れる。
 神楽は紀之から譲り受けた武器を手に黄泉の胸元に・・・。
 それを見て穏やかに微笑みながら願いを思い出す黄泉。
1011
 「殺生石よ・・・あなたが私を欲望のまま、走らせると
言うなら、私の本当の望みを知ってるわよね?
私の本当の望み、本当の願い、それは・・・神楽。
あの子を守りたい。
あの子を全ての不幸から守りたい。
あの子を全ての災いから守りたい。
あの子を傷つけるもの、あの子を危険にさらすもの、
あの子に災いをもたらすもの、その全てを消し去りたい。
お願い・・・あの子を守って、不幸を消して、災いを消して。
たとえ、それが・・・
私自身であったとしても!!
 
 黄泉の望みは叶った・・・。
 黄泉は薄れていく意識の中で神楽の頭をなでながら
 「強くなったね?神楽・・・」
 「黄泉・・・」
 「本当に・・・強く・・・本当に・・・あなたは・・・私の自慢の
妹よ・・・ごめんね・・・神楽・・・大好きよ。

 
そう言い残し倒れる黄泉。
12

 悲しみの中、現れるカテゴリーD。
 しかし、今の神楽の敵ではありません。

 戦いを見届け終わった、三途河は
 「たった一つの思いが全てをひっくり返してしまった。
殺生石を凌駕するほど彼女の思いが強かったのか?
それとも・・・殺生石が彼女の願いを・・・」

 そして、2年後。
 神宮寺室長と桐は生きてました。
 生きていたのは良かったのですが、ショックが大きかった
のか桐は幼児退行し、記憶を失ってる模様。
 紀之は、全てを忘れるため、あの辛さに耐えられないと
思ったのか、占い師に転職し軽いノリのキャラに大変身。
 岩淵とナブーは対策室にまだいて室長は原作キャラの
不死子ちゃんになってました。
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 神楽も、原作主人公の弍村剣輔(CV白石稔w)とすでに
一緒で、髪もながくなって、ちょっぴり大人になった神楽は
悪霊を退治するため百叡を呼び出しエンディングへ。
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 最終回はちょっと強引に詰め込みすぎたような気が
しますね。
 あと1話とは言わなくても10分でもあったらと思います。
 特に黄泉との別れのシーンではもう少し2人の時間が
あった方が悲しみの余韻に浸れたと思うし、無理なら
悪霊を出さずに、そのまま後日談でも良かったかなと。

 を象徴するアイテムとして使ってきた、携帯が最終回でも
黄泉が殺生石に願いを伝えるとき、苦しみながらも携帯に
映る待ち受け画面を大切に抱きかかえ、決心したように
「私自身であったとしても」と言いながら黄泉が刀で携帯へ
突き刺すシーンなんて印象的ですね。
2021
 本当は、2年後の剣輔との時もポッキーだけじゃなく
携帯の画面を見ながら「なれてるから。」なんて言って
欲しかったですw

 黄泉は再び悪霊になってたのでしょうか?
 穏やかな表情で戦う黄泉。
 神楽に殺される瞬間の微笑み、そして殺生石への
願いの回想シーン、「大好きだよ。ごめんね。」と
謝りながら死んでいく黄泉を見てると、すでに正気に
もどり神楽に殺されようとしたのではないでしょうか?
 そう思えてきます。

 紀之は結局、少しだけ神楽を助けただけで、逃げ
出すへタレで終わってしまいましたが、もう1話あれば
別かもしれませんが黄泉と神楽の絆の中に割って
入る場所は無かったと思うので紀之には悪いですが
これはこれで良かったのかな?と思いますね。
 7話でしたか?携帯で神楽と話す黄泉に強引に
キスした罰かなw

 ただ残念なのは2年後の後日談で、神楽と剣輔が
すでに恋人?のようになってることでしょうか。
 全て背負ったからこそ大切な人を作ることが出来たと
解釈出来なくもないですが、これだと折角の黄泉との
薄れてしまったように思え、せめて、剣輔との出会いで
終わるのが良かったのでは?と思いますね。

 とにかく最初は全然注目してなかったこの作品。
 完全なダークホースで、この様な切ないストーリーは
心が重くなり滅入ってくるので本来は嫌いな方ですが
気がついたら夢中になってましたw
 12話と限られた中で最初の2話で主人公たちは全滅し
ゾンビを従えたセーラー服美少女という謎だらけの
クライマックスを持ってきて3話目から、過去に戻り
全てが解明すると手法が上手く生きたと思います。
 また12話(3ヶ月)と短いからこそ、最初のインパクトが
心に残り、そして黄泉と神楽の2人のみにポイントを絞った
結果、途中で中だるみせずに最終回まで突っ走れた
のかな?と。
 もしこれが2クールぐらいあったら、中だるみしたり
最初のインパクトが薄れて、ここまでの作品にならな
かったかもしれませんね。

 あとはBlue-rayでの発売に期待ですが、ネットラジオの
10話を聴くと完全に否定してるので発売されたとしても
しばらく後のBOXとしてでしょうか?
 とりあえずDVDは考えるとして「百合ームコロッケ」でも
買って余韻にでも浸りますw

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こんばんは、いつもTB等でお世話になっております。
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の管理人のピッコロでございます。
記事とは関係のないコメントで大変失礼いたします。

今回も、「今期終了アニメの評価をしてみないかい?3」という企画を立ち上げましたので少し宣伝させてくださいませ。


これは、今期終了予定のアニメを、評価しようという企画でございます。ブロガーの皆様に点数で評価して頂き、その平均点を算出してみたいと思っております。
最終回まで見た、あるいは感想を書かれているという作品のうち幾つでも構いません、もしこの企画に賛同して頂けるのであれば是非参加してくださいませ。

詳しい投票方法等については以下の記事に書いておりますのでご覧ください↓

http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51166871.html


宣伝大変失礼いたしました。今後ともブログ共々どうかよろしくお願いいたします。

投稿: ピッコロ | 2008年12月30日 (火) 07時21分

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