「黒神 The Animation」 第23話(最終回)『道』
第23話(最終回) 「道」
「今日の日があるのは、クロちゃん・・・あなたのおかげ・・・
出来ればもう一度、あなたに会いたい・・・」
クロが、居なくなって数年後・・・。
とある結婚式・・・携帯の待ち受けを見つめる花嫁。
その画面には慶太、茜・・・そしてクロが写っていた。
慶太、そして、クロとの出会いや別れを思い出す。

「年下の幼馴染・・・麻紀おばさまの代わりに、見守ってきた
つもりだったけど、いつの間にか・・・」
銀行の受付で、小さかった頃の写真を見つめる茜。
「結婚かぁ・・・」
友人の亜里沙が結婚し、その結婚式の帰り、慶太の家に
向かう途中、お弁当を慶太に作ってあげていた高校の頃を
思い出す。
「でも私、どうして慶太くんじゃないとダメなのかなぁ。」


まゆがトラックに轢かれ、クロと再び出会う慶太、茜もまた、
慶太の家の前で空腹で倒れていたクロと出会う。
「選ばれた相手・・・でも今は・・・この人を救いたい
」
戦いに巻き込まれ、瀕死の慶太を助けたい・・・クロと慶太、
そして茜の運命を変える契約をする。

「あれから半年、もう会えないの?慶太くん。
支えてきたつもりだったのに、慶太くんを心の拠り所に、して
いたのは私の方・・・」
「結局、大切な契約者に、わたしは辛い思いばかり、させて
しまった・・・今も慶太さんは目覚めない・・・茜さんも、いったい
何処へ・・・?」
沖縄で、慶太と離れ離れになってしまった茜・・・。
そして目覚める慶太を待ちながら、茜を探すクロ。
「慶太さんを救おうと思って、契約をしたのに・・・」
「もう一度、慶太くんに会えたら・・・絶対に離れない・・・
ずっと・・・そばに・・・」
慶太は目を覚まし、再会する慶太と茜。



「慶太くん・・・今度会えたら、絶対離れないって・・・」
魁音寺雪と共にヘリコプターの墜落で、海に沈む茜。
その時、黎真が現れサウザンドを茜の手に・・・。
「真神・・・
」
「1人は倒され、2人は封印されたが、それでもなお、我ら
一族と人間に呪いをかけ、復活しようとしている。」
「その真神の1人が、クロちゃん。」
「完全に復活する前に真神を目覚めさせ倒す、その為に
私と契約を。」
「契約・・・
苦しみ・・・哀しみ・・・強い決心・・・そして・・・」
クロを助けたい・・・その為、母を殺し、雪を利用した苦悩が
茜の心に流れ込む・・・。
「雪・・・」茜を見つめつぶやく黎真。



「愛・・・これが契約。
慶太くんとクロちゃんもお互いの気持ちを感じあってるのね。
だったら、もう、わたしが居なくても大丈夫・・・慶太くんを・・・
きっと・・・クロちゃんが、クロちゃんでなくなったら、慶太くんは
きっと悲しむ・・・。
それに、人間を呪っているという真神が消えたら、慶太くんを
辛い運命から解き放つ事が出来る・・・。
もう二度と、麻紀おばさまや雪さんみたいな人が出る事も。
今度こそ、もう二度と慶太くんに会えないかもしれないけど・・・
でも・・・」
黎真の契約者になる事を決意する茜。
真神を倒し、お茶をする3人。
「嬉しいわ
こんな風に、また3人で穏やかに過ごせる日が
来るなんて・・・」
そんな茜を見つめクロは言う。
「わたし、慶太さんと契約して、本当に良かったなぁって。
それに・・・兄様の契約者が茜さんで・・・茜さんがいれば
慶太さんは、ずっと幸せだと思います。」
クロの言葉に動揺し、紅茶をこぼす茜![]()
ずっと・・・慶太さんが幸せで、いてくれたら、
私は・・・
テーブルを仲良く、拭く茜と慶太を見つめ、そう思うクロ。



「・・・いってきます。」
「・・・気をつけてな。」
真神を倒せば全てが終わる・・・そう思っていた・・・しかし・・・
クロに呪いが残り、清き処で、封印の道を選び立ち去るクロ。
「僕たちはこれからも、死ぬまで、試されていく。」
ドッペルライナーシステムは消滅し平和が訪れた。
しかし、この世には無数のシステムが存在している・・・。
魁音寺グループの倒産、会社更生法の申請のニュースを
見ながら蔵木は思う。
ありがとう・・・クロちゃん・・・
扉が開き、現れた、ウエディングドレス姿の茜。
そして、待っているのは・・・。


清き処で、封印の道を選んだクロ。
手の紋章が再び、輝きだす。
「ここを封印してから、ずっとシンクロする事は無かったのに。」
さらに光り輝く紋章・・・そして慶太の声が聞こえてくる。
「クロ・・・もういいんだ。」
「慶太さん
」
「呪いは全て俺が持っていく・・・本当に幸せな人生だった・・・
ありがとう、クロ・・・」
庭のイスに座り、年老いた慶太の姿が、そこにはあった。
「じぃじぃ、ばぁばが、ご飯できたって。」
孫にも恵まれ、天寿を全うした慶太の手から紋章が消える。
「良かった・・・。慶太さんは、あれからずっと・・・」
手から消えた紋章を見つめるクロ。
慶太さん、ありがとう・・・安らかに・・・
わたしの契約者・・・



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いい、ラストだったと思います。
サブでありながら、慶太と茜さんそっくりの(後姿だけw)孫も
出来、幸せの道を進む事が出来た慶太。
茜さんもマスタールートでありながら、数々の苦難を乗り越え
夢が叶い、慶太と共に幸せの道を歩いたことでしょう。
それは、クロが自らを封印する事で、真神の、そしてドッペル
ライナーシステムの呪いから開放され、得る事が出来た幸せ。
今度は天寿を全うしようとしている慶太が、その呪いを背負う
事で、クロに封印からの開放の道をつくり、旅立ちました。
後半の最後での3人の三者三様の「ありがとう。」
この言葉が印象的です。
それにしても、慶太は仕事で(ゲームクリエイター?)大成功?
したのか、広い庭で、すごい豪邸に住んでいそうですね。
もしかして、水華魅たちが住んでいた家を借りてる(買った)の
かな?と、思ったりもしますけどw
これも、やっぱり、茜さんのマスタールートの力なのかな?
こまかく考えると、相変わらず最後まで、ツッコミ所があり、
クロ本人が真神であって、何故、慶太が呪いを持っていく事が
出来るのか?とか、子供なら、慶太と茜さん似でも分かるの
ですが、孫が、2人ともそっくりなんて・・・相手の血も入る訳で、
それは無理があるだろうと・・・。
何人もいる孫の、伊吹家の血を強く受け継いだ2人なのかも
しれませんけどね![]()
そのような、相変わらず強引な展開の中で、エンディングの、
最後で慶太と茜が2人で寄り添う姿に変わっていて、しかも
数年後の設定(結婚前後?)みたいで、本編では慶太より
茜さんの方が、若干、背が高いのですが、慶太の方が背が
高くなってたり、所々で意識的に同じアングルが使われてたり
みょ~なところで変な、こだわりがありますね![]()

ただ、残念だと思うのが、茜さんと黎真の契約シーンも
そうですが、新作カットが含まれてますが、回想シーンが
中途半端に多く、もう少し、クロが居なくなる前後ごろの
エピソードとか、結婚式、そして、その後の生活などが
欲しかったかな?と思います。
特に、慶太が茜さんにプロポーズ(したよね?)した所や
その過程なんか、見たかったですね。
間違いなく、泣いて茜さんは喜んだでしょうしね。
これなら、24話で、総集編にしても良かったのでは?と。
特に結婚式には、共に戦った?仲間でもある、里央奈や
エクセル、水華魅やマカナや永嶺おじさん(生きていればw)
などにも登場して「おめでとう。」とか言って欲しかったですね。
せめて、姿だけでも見たかった・・・。
ドッペルライナーシステムを知ってる仲間に、サブでも
幸せになれるという道を見せて欲しかったです。
冒頭に出てきた、茜さんの友人である、亜里沙と優子は
左側に居るように見えますけど。
でも、良くあるパターンのバレバレにも関わらず、相手を
はっきりさせない終わり方よりは、良かったですけどね。
正直言って人気が高いとは言えないと思われる、この作品
ですが、私個人的には、話数によって出来、不出来の差が
あったり、中だるみした所がありましたが、全体的に作画
クオリティも、高く、楽しめました。
なんといっても、茜さん派の私にとっては、常々言っていた
幸せの道を歩くことが出来たようで、それだけでも満足ですw
ただ、、特に後半の、つじつまの合わない言動や強引な
展開などが多く、もう少しだけでも、整合性が、あれば
良かったとは思いますが・・・。
と言いつつ、ブルーレイを買ってしまった訳ですが![]()
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