「うみねこのなく頃に」 第3話『Episode Ⅰ‐Ⅲ dubious move』
第3話「Episode Ⅰ‐Ⅲ dubious move」
「左手の薬指や・・・」
譲治に代わり、紗音の指を見る父である秀吉。
絵羽は譲治が紗音に指輪を渡したのかと問おうとした時。
「だれに紗音ちゃんに指輪をあげたのかは知らん・・・。
知らんが、紗音ちゃんが自分の意思で、それを受け入れ、
左の薬指に通した・・・それで、ええやないか?」
涙をながす譲治・・・。

「犯人は夕べ、ここで親父たちを・・・」
血だらけの食堂を見て、そう言う戦人。
秀吉と絵羽が昨夜、食堂を出たのが12時過ぎで、犯行は
その後だという、秀吉。
「今は悲しさより、怒りの感情の方が強い。
犯人がどこの、どいつか知らねえが、絶対にゆるさねぇ
」
両親を殺された戦人を心配する朱志香に強く語る。
それを聞いた譲治はいう。
「僕も悲しくてたまらないのに、妙にぼんやりして・・・」


「キヒヒヒ・・・、こんなのも分からないの? これは、太陽の七の
魔法陣。
束縛から逃れ、自由を得られる力を授ける、そういう意味。」
十字の周りに丸がある模様を見て、何かにとりつかれた様に
その魔法陣に文字を書きだし、秀吉や戦人らに、語る真里亞。
そして、更に続ける。
「旧約聖書の詩に第116編の16節と17節だよ。キヒヒヒ・・・」
そんな、真里亞を見て、不気味がる戦人。


「う~、犯人は人間じゃない・・・が・・・選んだ・・・だけ。」
無線が壊され明日、迎えの船が来るまで、犯人と一緒で
しかも、金蔵まで消えてしまった。
犯人は死体を倉庫へ運び、カギを元の場所に戻した。
カギは捨ててしまえばいい。
そして、カギを使ったのなら、それが出来るのは屋敷に
詳しい人の犯行では?と疑問に思う戦人。
一理あると言う絵羽。
屋敷の人は、カギを置いてある使用人室には入ることは、
滅多になく、6人も運ぶのは複数の人数がいるのでは?と。
使用人たちが犯人なら、自分たちが怪しまれる事はしないと
反論する戦人。
「でも、良かった。 その考え方なら、うちの一家も疑われ
ずに済むわ。」と絵羽。
兄弟で生き残ったのは自分だけで、財産が入り疑われる
対象だからと言う。


「どうして、ベアトリーチェ様は紗音を・・・」
嘉音は、夏妃のドアに血のような跡が、ありながら助かった
夏妃が、生贄になっていれば、紗音は助かったのにと、源次と
熊沢に言う。
「面白い話してるじゃねぇか? 続きを聞かせてくれよ。」
話に割り込んできた戦人。
ベアトリーチェは六軒島に住み、金蔵に黄金を授けた魔女。
そして、顔や体は無く、人の姿をしていた頃の姿が、肖像画
であり、黄金の蝶の姿になって時折、現れると言う。
戯言だと言う戦人に、ベアトリーチェは、実在し、既に、ここに
居ると真顔で語る嘉音ら使用人たちに、うろたえる戦人。
「戦人には見えないんだよ・・・。
戦人には波長が合わないんだね?
だから見えない、話せない、でも、いづれベアトリーチェは蘇る。
お前にも見えるようになる。」
背後から、そう言う真里亞は更に続ける。
「戦人、まだ気づかない? ベアトリーチェが居るのを
」

ベアトリーチェはここにいて、サソリのお守りを持っていたから
戦人は、助かったと、真里亞は不気味に笑う。
その言葉に、何かの気配を感じたか?後ろを振り向く戦人。
「悪いが俺は夕べ、あのお守りを持ってなかったんだ・・・。
どっかに落としちまったのさ。」
その言葉に表情が険しくなる真里亞。
「だから、俺がここに居るのは、お守りのお陰じゃねぇ![]()
魔女の呪いなんか、無かった![]()
そうさ、魔女なんか、何処にも居ねぇ![]()
俺はそんな者は信じねぇ
」
力強く否定する戦人を睨みつける真里亞であった。

べアトリーチェ・・・使用人たちの間で、怪談話のようになって
いたと戦人から先ほどの話を聞いた、朱志香は言い、紗音も
同じような事を言っていたと譲治。
「そこで、チェス盤をひっくり返す。」
「それって、ベアトリーチェと言う19人目が居るって事かよ?」
犯人は外部の犯行であると思わせたいと、亡くなった、継母の
霧江のように推理する戦人に問う朱志香。
譲治は真里亞の手紙の内容を思い出し、子供や自分達、孫、
そして使用人たちも回収される利子ではないか?と言う。
「言い換えるとこうか? ベアトリーチェに殺されたくなければ、
黄金の謎をみんなで解いてみろ。」
「犯人は、隠し黄金の在りかを、わたくしたちに見つけさせ
ようとしていると・・・?」
戦人たちの会話に加わる夏妃や、秀吉たち。
それなら金蔵から聞き出した方が簡単という南條に戦人は言う。
「まさか、じいさんを何処かに監禁して、脅迫してるとか?
黄金の在りかを吐かないと、家族をどんどん殺していくぞって・・・」
朝の7時、夏妃が会った後、消えてしまった金蔵。
「ねぇ、源次さん、1つ確認しておきたいんだけど・・・お父様の
書斎の出入り口は、1つだけね?」
いつ、言おうかタイミングを見ていたと言う絵羽。
絵羽は書斎で夏妃とすれ違った時、書斎の扉にレシートを
挟んだが、9時頃再び、夏妃と一緒に書斎に行った時、扉は
レシートが挟まれたまま、だったという。
絵羽は続ける、朝、金蔵に挨拶に会った時に殺害し、窓から
投げ捨て隠したのでは?と。
「あのお言葉を、否定すると言うのですか
」



金蔵から、心には片翼の鷲が刻まれていると言われた事を
思い出し、絵羽に銃を突きつける夏妃。
撃てという、絵羽に銃を撃とうとした瞬間、戦人の笑い声。
「ダメだなぁ、全然ダメだぜ。 夏妃おばさんを犯人だと決め
付けるのは、早い。」
どうして消えた?問う絵羽に、2人が書斎に入った時、金蔵は
隠れていて、2人が出た後に、出て行けば・・・と戦人。
「何よ?それっ
どうして、お父様が、そんな妙な事をしな
くちゃならないのよ
」
「なら、絵羽おばさんこそ、何だって、レシートを扉に挟む
なんて妙な事をしたんだ?
おばさんたち、アリバイも怪しいし遺産相続って動機もある。」
戦人の言葉に反論できない絵羽・・・。
「わたし、子供の頃から、蔵臼兄さんが嫌いだった・・・。
いつか蔵臼兄さんを出し抜いて、わたしがお父様の跡を
継ぎたい・・・その事、ばかりに心を捕らわれていた・・・。
譲治に軽べつされちゃったかしら・・・。」
部屋に戻った、絵羽は秀吉にそう本心を語る。
「ワシは、お前と一緒になって、今日までの生活を後悔した事は
一度も無いね。」
「あなたと一緒になれて、良かった・・・」
外は嵐、そっと、寄り添う2人であった・・・。

源次と嘉音は、夕食の準備が出来たと、秀吉と絵羽の部屋
にやってきたが、返事は無い・・・。
ドアの隙間には、手紙らしいものが![]()
異変を感じる源次たち。
合鍵で部屋を開けるが中からチェーンをかけられていて
入れないと分かると、源次は夏妃を呼びに、嘉音は熊沢と
チェーンを切るために、部屋から離れ再び戻ると。
血塗られていた扉が、そこにはあった![]()
チェーンを切り部屋へ入る嘉音たち。
額に杭が刺さり、ベッドに横たわる絵羽・・・そして秀吉も
また、バスルームで額に杭が刺さり倒れていたのであった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
真里亞、恐すぎ・・・![]()
不気味な笑い声や言動が恐すぎです。
でも、その直後には何も無かったようにテレビを見ていたりと
ベアトリーチェが憑依したりしているのかな?
CVの、堀江由衣さんの演技が素晴らしく、更に恐怖感を
増してるのは間違いないでしょう。
特に、キヒヒヒヒと不気味に笑う声は秀逸ですw
デビューから数年はメインヒロインが多く、声を聞けばすぐに
ほっちゃんと分かる感じでしたが、ここ数年は主役より脇役が
多くなり、それと比例したかのように、あれ?この声誰?と
思う事があるぐらい、声に幅が出てきて演技力が格段にアップ
したと思います。
そして、紗音は、もしかして気絶しているだけ?とか期待して
いましたが、このうみねこのなく頃には、そんなに甘くは無く
無残な姿で亡くなってしまいました・・・![]()
婚約者になろうとしていた、紗音を失った、譲治はまだ知りは
しませんが、両親である秀吉と絵羽も、失いました。
ベアトリーチェは人の幸せが嫌いなようですね![]()
一方で、秀吉と絵羽の場合は2人殺されたのに、譲治は死なずに
生きているあたり、疑問を感じます。
戦人が、真里亞にもらった、サソリのお守りを無くしたと
言ってますが、譲治が拾ったとか、戦人が、本当は、あげたとか
してたのかな?
その、お守りによって、生き延びることが出来た?夏妃
ですが、嘉音は夏妃が生き残ったから、紗音が代わりに生贄に
なってしまったと思ってるみたいですし、使用人たちは魔女と
いうよりベアトリーチェ様と言ってるあたり、神として?信仰
しているような節もありますが、それはやっぱり主である金蔵が
黄金を受け取り財を成したという恩を感じてるからでしょうか。
ともかく、これで生きている使用人以外の大人は夏妃だけに
なってしまいました。
次回で、夏妃も退場となってしまうのか?
娘である朱志香からもらった、サソリのお守りのお蔭で
助かるのか?
それとも、使用人の中から別の犠牲者が?
次回の注目ポイントはそこにあると言っていいでしょう。
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