「咲‐Saki-」 第18話『繋がり』
第18話「繋がり」
「毎日、のどちゃんの、おっぱい吸ってるから、夏には凄い事に
なってるじぇ
」
「そんな事はさせてません。」
試合に負け、東京に行けないとスパで水着姿になれないという
優希に冷静に答える和。
「だいたい、お前の存在と水着と言うアイテムにイメージの
接点がねぇよ。」
「この人たち、緊張感がなさすぎです
」
京太郎のツッコミに心の中でツッコミを入れる和。

0点から脱したものの、圧倒的な点差で消極的な事しか思い
浮かばない華菜は、美穂子との事を思い出す。
「たまに、ウザいとか言われたりするの・・・」
「・・・ウザさなら、わたしも負けませんよ。 」
中学の頃から友達が出来なくなったという美穂子にそう答える
華菜は続ける。
「わたしが側にいる限り、福路先輩はぜんっぜんウザくなんて
ないです![]()
そんでもって、優しすぎる先輩の代わりに、わたしがずうずうしく
なって、みせますよ。」
顔を赤らめ、お礼を言う美穂子に華菜は同じく顔を赤くして言う。
「1つ・・・お願いしてもいいですか?
わたしの事・・・下の名前で呼んで![]()
それから、毎日一緒に帰ってください
」
「・・・そうだ、わたしはずうずうしかったんだ。」
にゃ~!!
急に叫びだした華菜に呆然とする面々。
「あまりの点差に、ネジが飛んだか?」引き気味な、ゆみ![]()
「もし、神がいるのなら、前に向かうものを好きでいてくれるはず。」
気合が入り、高目を狙う華菜。
「リーチせずにはいられないな。」
リーチをかける、華菜、そして![]()
「リーチ一発ツモ平和(ぴんふ)純全(じゅんちゃん※1)三色
(さんしょく※2)一盃口(いいぺいこう※3)ドラ3![]()
32000
」
「そろそろまぜろよ。」
数え役満で反撃する。


「だいじょうぶっす、加治木先輩ならきっと勝ってくれるっす。」
2連続で、華菜に和了られ、心配する鶴賀の蒲原智美たちに
自分に言い聞かせるように言う、桃子。
弱気になる、ゆみ、桃子との事を思い出す
「もし、明後日の県予選でまけちゃったりしたら、わたしと先輩が
一緒にいる意味って無くなっちゃうんすか?」
「それは・・・」
桃子との始めての出会いを思い出し「わたしは・・・」
「負けたくないっす。 ガンバルっすよ~
」
桃子の問いに答えられなかった・・・。
それは卑怯か、臆病なのか自問自答しながらも麻雀は進む。
筒子の⑦⑧⑨、①②③の二副露する、ゆみ。
「ロン、11600」萬子の⑥を捨てる衣を直撃させたゆみ。
しかし、ゆみは東が4枚でカンをせず、高目の可能性を捨てた。
「やはり、わたしは卑怯者かもしれないな・・・」


連続で和了られ、華菜と、ゆみの表情から絶望の表情は
見られず、何かに繋ぎ止められていると感じ 少なからず
動揺する衣。
「ん~、気持ちは本調子に戻ってきたけど、どこか違うような
気がするよ・・・。」
いまいち、家族の時や合宿の時とは感じが違う咲。
「なにが違うんだろう?」
「ここ、ここ、この割れ目が、こすれて気持ちいいじょ~
」
合宿の時、タビソックスを優希から進められて、試してみるも
いまいちな咲。
「あの・・・脱いでもいいですか?」
靴を脱いで、裸足になる咲。
気持ちが分かると藤田プロは、新幹線にあるフットレストに
靴を脱いで、足を置くか置かないかで快眠レベルに差が出る
という。
「今の清澄は、まさにそう。 快眠状態
」
「寝てないし・・・
」解説の心のツッコミ。


「うん、おんなじ感じだよ
」
咲の不可解な、安手の連続和了りに、疑問を持つ面々。
「今、原村さんの声が聞こえたような・・・大丈夫だよ。」
和の心の叫びが通じた咲。


連続カンをする咲。
「にゃ~
」
カンドラが付き、ドラ1の一向聴がタンヤオドラ9に化け勢いよく
リーチする華菜から、高目の気配を感じ動揺する衣。
「ロン。110符1飜、3600です。」
そんな、緊迫した展開に水をさすように、衣から和了する咲。
「・・・
一発ツモだったしぃ・・・
」愕然とする、華菜。


「清澄の5人目・・・安和了りとはいえ、3連続・・・まるで肩ならし
だなぁ。
今までのがジャブだとしたら、そろそろか?」
安手で和了る、咲の不可解な行動が理解出来ない面々の中、
龍門渕の井上純は、違う事を考えていた。
ポンをする咲。
一方の華菜は国士無双の聴牌をし、衣は、危険を察知するが
咲からは、高めは勿論、テンパイの気配も感じない。
「衣、感覚に頼るな
」
筒子⑥を咲がポンしなければ、華菜が引いた①萬をツモして
倍満、この場が終了していた事を考える藤田プロ。
「それは、お前の感覚を超越する相手だ
」


筒子⑥を加カンする咲。
「もいっこ、カン
」筒子⑧をカンし、索子②を引き嶺上開花が
成立するが、更に索子②のカン。
「なんだ、これは
やつの手はかすかで、しかも張ってすら
いなかったはず・・・それが一巡で
」
「ツモ・・・嶺上開花タンヤオ、対々(といとい※4)三暗刻
(さんあんこう※5)三槓子(さんかんつ※6)![]()
8000オール」
親の倍満である。
2000点から24000点に化けた咲。


「戻ってきてる・・・あの、合宿の時の宮永さんが。」
「お前さ、そろそろ麻雀打てよ。」
衣は藤田プロの言葉を思い出す・・・。
「清澄、逆転出来ると思っているのか?」
「うん・・・勝つよ。
麻雀部のみんなで全国に行って、お姉ちゃんと仲直りして
また家族一緒に暮らすんだ。」
「・・・
家族・・・」
家族・・・その言葉に動揺する衣であった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Aパートは、百合~な、告白大会でしたね![]()
その中でも、ちょっと説得力が弱いな・・・と感じたのが、美穂子の
言ってた「ウザいから、友達が出来ない」発言。
考えるなら面倒見が良い性格が災いして、余計なお節介は
やめてよと、ウザがられたと考えられるけど、麻雀部の部長として
カリスマ性で、部員を引っ張っていってるようにしか、見えないし
ウザがられた訳を少しでもいいから、説明して欲しかったかなぁって
感じます。
そんな、美穂子が大好きな華菜。
雄叫びと共に反撃を開始しましたが、結局はトーンダウン。
衣の直撃は無くなりましたが、高目はテンパイするものの、
咲に和了られてしまい、今回も引き立て役から脱することは
出来ませんでした![]()
Bパートでは、いよいよ咲のオカルトぶりを発揮しだし、衣を
猛追し始めた訳ですが、最後に藤田プロの「麻雀を打てよ。」の
言葉を思い出し、打たされてる衣ではなく、打つ衣と変化をし
衣の逆襲が始まりそうです。
右目が光ったり、そういう意味でも、咲はオカルトっぽく、衣
以上に不気味に、なってきましたけどね![]()
靴下を脱ぎ、今現在、最強の打ち手となった咲ですが、子供の
頃を思い出してたシーンがありましたが、あの、にこやかな
表情を見ると、家族麻雀が嫌いと言いつつも、楽しい時代も
あったのかな?って思えてきます。
そして、咲を一番理解しているのは、和ではなく、井上純の
ような、気がします。
それは、透華も言っていたように、流れを感じ取る純だから
こそ感じる事なのかもしれませんが・・・。
そういった、意味では、咲と和は、絶対に交わる事の出来ない
理解しあえない関係なのかもしれませんね。
今回も出ました「もいっこ、カン」17話でもそうでしたが、この
言い方が、みょ~にかわいらしく、心に残ってしまいます![]()
※1 アタマと他の4組の組み合わせに、1と9の牌を絡ませて
つくる役。
この場合は、全ての数字の牌の⑦⑧⑨、そしてアタマが
索子の①ですね。
※2 上記の⑦⑧⑨のように3種の数字の牌を揃える役。
当然、純全じゃないとダメではないので、④⑤⑥とかでもOK。
これを、鳴かずに、揃えたりすれば平和も組み合わせ
しやすく複合役になりやすいですね。
※3 ①②③など同じ数字の牌を2組そろえる役の事。
※4、5、6
この場合は、明カン(鳴いた)が1つ(筒子⑥)、暗カンが
2つ(筒子⑧、索子③)この状態で三槓子成立。
持ち手の索子③でトイトイ(同じ種類の牌を4組つくる役で
カンも含む)が成立。
さらに、暗刻(鳴かないで3個(4個)同じ牌をそろえる事)で
筒子⑧と索子③と②の三種があるので三暗刻が成立し
②~⑧の間の数字で役を作ってるのでタンヤオ追加。
仕上げに嶺上開花と無茶苦茶な役ですねw
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