「咲‐Saki-」 第25話(最終回)『全国』
第25話(最終回)「全国」
「まずは・・・やっぱり温泉よね」
お決まりの久。
「誰に言ってるんじゃ。」
お決まりのツッコミを入れる、まこ
「さあ、はやくこっちへいらっしゃい」
その頃、和と美穂子の入浴姿の妄想を思い浮かべる京太郎。
全国の参考資料を持ってきた鶴賀の加治木ゆみ。
ゆみが話そうとすると、優希がトイレに行ったり、衣は疲れて
居眠りしたり、湯あたり者がでたりと各校ボロボロ状態で、合宿に
ならないと解散を決める久。
自由時間になり、自由に過ごす面々。
池田華菜と井上純は卓球をしていた。
咲や和、桃子にゆみと集まりだす。
「卓球? ずいぶんと庶民的な遊びですわねぇ。」
そう言いつつも、仲間に入る透華。
「さあ、次は誰ですの?」
透華の強さに、ボロボロにされる華菜たち
翌朝、露天風呂に入る咲と和。
誰も居ないと思ったら、先客にゆみに桃子。
全国のデータのお礼をしたいと、久もやってくる。
そして、本当は実際に見てみたいと言う久。
「全国を知っている人間なら、ここにいましてよ」
全国を知っている、透華、そして、美穂子たちもやってくる。
「しかし、全国には聞かなければ良かったと思える相手も
存在しますわよ。」
聞いてよかったとの久に、そう答える透華。
「その代表が、全国優勝の白糸台、大将だった、 宮永照
ですわ。」
「あれは、もう強いとか、そういうのじゃなかった・・・」
「あれこそ、全国区の魔物。」
「・・・お姉ちゃん・・・」
国広一や透華の話しを聞き動揺する咲。
「咲、あなたはもしかして、宮永照の妹なの?」
咲の様子を見ていた久は確信に迫る。
咲と照の関係を以前から、気になっていた美穂子。
「わたしには、妹はいません」
ウィークリー麻雀TODAYの西田は照に咲の事を聞いたが、
そう答えた・・・だから同姓なだけかと思っていたと言う。
「あの・・・わたし・・・失礼します・・・」
呆然としつつ、咲が風呂から上がり、追いかける和。
「何となく分かってたの・・・お姉ちゃんなら、わたしの事を
そう言うかも知れないって。」
全国大会で、麻雀をすれば分かり合える・・・そう思っていた。
しかし、もしかしたら何も変わらないかもしれないと、話しを聞いて、
不安がる咲。
「宮永さん。 ちょっと付き合ってください。」
咲の手をとり、勝負事にご利益があるという近場の神社で
お願い事をする2人。
「わたしは、これからもずっと・・・宮永さんやみんなと一緒に
いられますようにって。
県予選と同じように全国でも、ずっと勝ち続けて、そして・・・
宮永さんといつまでも、ずっと一緒に」
「・・・ありがとう・・・ありがとう、わたしガンバル
頑張って、必ずお姉ちゃんと戦うよ。」
和のお願い事を聞いて、元気が出る咲。
「わたしのこれと・・・」
「わたしのこれを・・・」
交換しようよ。
交換しませんか?
神社のおみやげ(ストラップ?)を買う2人は、交換し合う。
顔を赤らめ見つめ合う2人。
「わたし・・・原村さんから咲って呼んでもらえたら嬉しいかも」
「・・・あ・・・あたしも、和でいいです」
「・・・和ちゃん」
「はい・・・咲・・・さん」
照れあいながらも、2人手をつなぎ、神社を後にするのであった。
「いい、ここからはお遊び無し、真剣勝負よ。」
合宿所に戻ってきた咲と和は、久の言葉に頷く。
そして藤田プロも咲と和の成長した姿を見にやって来た。
「さあ、合宿の始まりよ。」
「ツモ 嶺上開花
」
そして、いよいよ全国の戦いが始まる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
咲と和、お互い照れながら名前を呼び合う・・・。
う~ん、究極の萌え~ですねぇ
もう、これだけで咲を見ていた価値がありますw
ついに咲も最終回を向かえ、お風呂あり、卓球あり、そして、
咲と和の百合~な展開に大満足です
咲らしく、本編は明るくいい感じで終えたと思います。
そして、エンディングでは、照はもちろん、全国区の魔物たちも
大集合で、ストーリーが何となく分かり、これは2期への予告の
プロモーションと思って良いって事ですよね?
だいたい、照と咲の確執・・・まあ、一方的に照が嫌っている
だけですが、何があったのか気になりますし、照が、咲の事を無視
してる場面も出てきたしね。
それにしても、子供の頃の咲が照に何をしたか分かりませんが、
いまだに根に持ってるなんて、暗すぎです
ベタな展開を考えるなら、子供の咲のあまりにも凄い才能に
嫉妬した照が、咲を避け恨むようになった・・・まあ、そんな所
でしょうか?
和が驚いている姿もあり、全国の魔物達は強そうですね。
そして、何より気になったのが、神社で買って咲が和に渡した
ストラップ?が、地面に落ちて濡れてる所や、お互い後ろを
向いている姿があったりと、2人の間に何かケンカがあったのか?
照と咲の関係以上に気になる場面です。
このモヤモヤを解消してスッキリしないと咲に終わりはありません。
そして透華に一言。
麻雀で全国目指すより、卓球で全国を目指しましょう
最後に、出演者の皆様、スタッフの皆様おつかれさまでした。
そして、トラックバック等でお世話になった皆様。
読んでくださった皆様。
ありがとうございました
| 固定リンク
| コメント (5)
| トラックバック (17)
最近のコメント