「そらのおとしもの」 第13話(最終回)『空の女王』
第13話(最終回)「空の女王(オトシモノ)」



「何だろう・・・?」
違和感を感じるイカロス。
ニンフの元に現れたタイプガンマ、ハーピー。
「マスターが、わたしを心配していてくれてる・・・」
マスターが心配してるハーピーの言葉に、顔を赤くするニンフ。
「お前は廃棄処分だ・・とな。」
喜ぶニンフをシナプスで、見つめる男は真実を知ったニンフの
表情を想像し笑う。
その頃、ニンフが帰ってこない事を心配はするが、気まぐれだろうと
智樹。 

イカロスにイージスを使われなければ、倒せるとプロメテウスを
準備するハーピーたち。
「マスターが喜ぶ・・・」
イカロスを連れて帰れば喜ぶと、ハーピー。
そして、このプロメテウスは失敗した時の保険だと言う。


「わたしたち、友達なんだから何でも相談してくれて
いいんだよ。」
1人で出かけようとするイカロスを心配する、そはら。
そして、それでも、黙ってるイカロスを優しく送り出す。
イカロスの言葉を遮るように、話しかける智樹。
「おわかれを、言いに来ました。」
「大好きでした・・・マイマスター。」
マスターの事を忘れないと、涙声のイカロス。 

飛び立つイカロスに、声もかけられず見つめる智樹・・・。


空からの攻撃を確認するイカロスはニンフの反応を察知する。
「わたしは、これからマスターの嫌いな兵器として
戦う。」
狙いは自分だと、そして、もう戻れないと覚悟を決める。
「だから、嫌だったんだよ、エンジェロイドと暮らすなんて。」
イカロスたちが居なくなれば、平和な日常がやってくると思い
つつも、必死に探す智樹。


「なんで・・・話しが違うじゃない
」
説得が失敗するまで、攻撃しないはずのハーピーのプロメ
テウスがイカロスを直撃する。
「バーカ、嘘だっつーの
」
イカロスのウラヌスシステムのコアだけの回収が目的で
ニンフの役目も終わりだと真実を告げるハーピー。
「やめて・・・智樹が悲しむ。」
止めを刺そうとするハーピーにニンフのパラダイスソングが
それを阻む。


「連れてってくれないなら、チョップするから・・・
死ぬまでするから・・・」
イカロスたちを探す智樹の元に、栄四郎に美香子、そして、
そはらが加わる。
粉々だと、笑いながらも涙を流すニンフだったが、生きていた
ハーピーに、捕まり羽をむしりとられる。


悲鳴を上げるニンフ。
そして、それを見つめるイカロスは立ち上がる。
イカロスたちの笑顔が見たい。
そして、天使と言えばクリスマスだと、12月25日をイカロスたち
の誕生日にしようと、喜ばれそうなプレゼントを考える。
「けど、その前に2人を連れて帰る
」
イカロスたちの目の前にやって来た智樹たち。
「ダメよ、アルファ
智樹たちに、ばれちゃう
」
ウラヌスクイーンモードを発動するイカロスに叫ぶニンフ。



「わたしは戦略エンジェロイド、タイプアルファ、イカロス。
マスターの嫌いな兵器です・・・」
「分かってたさ。」
スイカをかわいがったり、ヒヨコを育てる優しいイカロスが
生まれつき人殺しの兵器なのが、可哀相・・・だから嫌だと
智樹は言う。
「今は、俺こう思うんだ・・・お前が兵器で良かったなって。
おかげで友達を助けられる。」
ニンフを助けてくれと智樹。
タイプアルファ、イカロス。
出撃します!!


イカロスが戦ってる間にニンフの鎖を切ろうとする智樹たち。
プロメテウスをイージスで防御するイカロス。
「コネクト。」
そして、ウラヌスシステムを発動させる。


「あんた達も、この一帯も全部、吹き飛んじゃうかもしれ
ないわよ
」
「だからどうした?」
首輪は爆弾で、鎖を切ろうとすると誤爆するかもしれないと
言うニンフに、友達だと・・・友達が困ったら助ける![]()
当たり前のことだと智樹たち。
「どうしよう・・・アルファ・・・」



「わたし、分からないの・・・。
わたちエンジェロイドは、生まれてきて一度も幸せだなんて
思ったこと無かった・・・わたしたちは、マスターの幸せの為に
存在するのだから・・・
だけど、今・・・分からないの。
自分の気持ちが・・・
多分、今、わたし・・・幸せだって感じてる。
今ならきっと、わたし・・・きっと笑える。
ねえ、そうでしょ、アルファ・・・」


心から、笑えるわ。
ハーピーたちは、撤退し通常モードに戻るイカロス。
そして、空から雪が落ちてくる。
「綺麗・・・そっか、地上の空は広いわね・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
感動のラストでした。
Bパート後半の、イカロスが戦い、智樹たちが自分の鎖を
切ろうとする映像と共に、語られるニンフの思い。
そして、そのままEDに入っていく一連の流れが、余計な
セリフがほとんど無いからこそ、伝わってくるものがあり
下手なシリアス物を見るより感動します![]()
そして、智樹たちのイカロスやニンフの事を思う絆は太く、
ニンフの首輪の爆弾が爆発するかもしれないのに「だから
どうした?」と智樹。
栄四郎、そはら、会長のニンフを見つめる温かい笑顔が、
素適です。
特に、あの会長が、腹黒い笑顔じゃなく、優しく見つめる姿が、
印象的ですね。
一方のニンフも、イカロスが攻撃されたり、反撃する姿を見て、
智樹が・・・と自分の事を心配するより、きっと無意識でしょう、
智樹の事を思うニンフのセリフが、エンジェロイドのマスターを
喜ばしたいと思う、本能からがあるからでしょうけど、切なさを
感じます。
シナプスのマスターである男は、何でこんなに心優しいニンフを
嫌って廃棄しようとするのでしょうか?
もしかしたら、その笑顔を自分以外には見せたくないとかいう、
独占欲というか、醜い嫉妬心からきてるものなのでしょうか?
このあたり、結局、シナプスの男の正体や真意は謎のですし、
今回のサブタイトルに女王とついてるので、智樹の夢に出てくる
天使?が登場するのかと思ったのですが、結局登場もせず、
完全にスルーされていて、正体が明らかにされてませんし、
原作もまだ続いているみたいですので、今後、続編が作られる
事を期待したいですね。
ただ、唯一残念だったのは、今回初めてCパートが無くEDの後、
クリスマスパーティで、ニンフや特にイカロスのぎこちないながらも
笑う姿が見る事があるかと期待したのですが、そのまま終了
したことでしょうか。
そのラストのEDはblue dropsの「そばにいられるだけで」で
主題歌のカップリングの曲でした。
今回唯一のオリジナルであり、今回始めて聴いたのですが、
ラストに相応しい曲で、間違いなく初めから最終回にもって
こようと考えてたに違いませんね。
そういえば、その1
今回初めてデフォルメ智樹たちが登場しませんでした
そうえば、その2
雲の切れ間からシナプスの世界がチラッと見えましたね。
最後に、スタッフ、そして声優の方々、お疲れ様でした。
TB等で、お世話になった方々、このブログを読んでくださった
皆様、ありがとうございました。
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コメント
よかったです。
あの程度のシリアスさで(--)ふう
まったり2頭身のおバカアニメでいくのが
いい感じです^^
私事ですが アニメのクールが短いと深い原作の内容(まあ鋼錬のようにはいかないが)の表現は、ほとんど不可能だと思われます><
そこに賛否両論あると思いますが、できれば2クール欲しいところではあると思います。
人気もあると思いますがw
投稿: 4コーナーバリー | 2010年1月 8日 (金) 08時17分